NIHON KOGEIKAI
日本工芸会東日本支部 第38回伝統工芸新作展
入賞作品解説


2-00113-111-038-00206

三越賞
紬織着物(つむぎおりもの)「若葉光」(わかばこう)
村上 葉子

 渋木で薄く色づけられた経糸。そこに入る小鮒草で染められた縞も、うるさくなく、緯絣の面白さのアクセントとなり、模様の引立て部分となっている。「絣を括り、染める」のくり返しにも関わらず、生成りのまま残した部分も綺麗に仕上がっている。
 若葉が日の光を受けて、キラキラしているところを表現したかった、と言う作者の意図と絵絣の遊び心がマッチしたと言える爽やかな作品である。

(日本工芸会東日本支部 第三十八回 伝統工芸新作展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
1998